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ミニギャラリーのある家Ⅲ
間取りは、部屋と部屋の繋がりをもたせて、できるだけ広がりを持たせることが
大事であることを今までもお伝えしてきました。
この家も、台所~食堂~居間~タタミの部屋と繋がり、一体感をもたせています。
吹き抜けがあれば、2階とも繋がり、より広く感じさせます。(OMの家なので寒くはありません)
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居間は家の中で一番居心地がよいところ。
塗り壁(珪藻土)の色は白にして、木の質感が良くでるようにしました。

お打ち合わせの際、平面図や展開図だけだとわかりにくい点もでてきます。
できるだけイメージしやすいように説明しますが、それでもわかりにくい場合は、
スケッチ等を描いてお伝えしています。(現場見学会でも確認できます。)
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                                       設計課    渋谷

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by suruga_sekkei | 2008-03-31 21:18 | 渋谷 | Trackback | Comments(0)
上棟扇(じょうとうせん)
e0119798_17454655.jpg<上棟>とは、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けることをいいます。

<上棟式>とは、この作業を終えた日に、工事の無事と新築を祝い福を願いご守護を感謝するお祭り(儀式)の事をいいます。

日本で建物の新築の際に行われる神道の祭祀で、棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいいます。

地方地域の文化風習によって違いがあるようで、場所によっては破魔矢を飾ったり、お金や紅白餅をお施主様が棟組みから撒くなどされる地域も残っているようです。

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上棟式には、祭場を設けご神饌をお供えし特別な飾りをほどこす大規模なものもあるようですが、駿河工房の場合は棟木に<上棟扇(じょうとうせん)>を立て、続いて塩、酒、米で家の四方を清めるなど、一般的な形式でやらせて頂いております。

この<上棟扇(じょうとうせん)>最近では既製品が多く出回っていますが、駿河工房の場合は1本1本大工さんと工事監督が真心こめて作っています。

竣工後も建物が無事であるよう願いつつ・・・。

ちなみに、あの有名な映画「トトロ」のワンシーンにも上棟の飾りが登場していました。すすわたりが、逃げ込んだ屋根裏の奥に暗がりの中、飾りがそっと・・・一瞬ですが・・・。

設計課 白鳥


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by suruga_sekkei | 2008-03-27 09:30 | 白鳥 | Trackback | Comments(0)
キッチン完成
e0119798_9191953.jpg以前にキッチンの組み立て途中を紹介させていただいたH邸が完成しました。

ステンレスのキッチンに背面の壁やパイプ棚もステンレス製、手元灯もアルミ製とシャープな清潔感あふれるキッチン空間になりました。
大きくOPENなシンク下も色々アレンジが楽しめそうです。

となりの手洗いボウルもステンレス製で、Hさんのこだわりが感じられるところ。
e0119798_14365670.jpg本物の素材重視のHさんのご要望で、居間なども針葉樹合板の打ちっ放しの仕上げに。

いろいろな素材が出回る昨今、シンプルですっきりした雰囲気がかえって新鮮に感じられます。

駿河工房 小笠原

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by suruga_sekkei | 2008-03-24 22:35 | 小笠原 | Trackback | Comments(0)
駿河工房/金谷・しずおか優良木材の家③
金谷・しずおか優良木材の家  外構工事
今年に入ってからとりかかった外構工事もようやく完成間近です。
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西道路沿いに駐車スペース3台分。北側隣地との境に目隠しの為、常緑のシラカシ。
西・南道路の角地部分を畑スペースにし、そこに夏みかん・ブドウを一本づつ。
南側の和室前はソヨゴ・モミジ・ミツバツツジ・茶ツバキ・センリョウ・オタフクナンテン・イカダナンテン、
つくばい廻りにツワブキ・フッキソウを配置し和室から眺める庭に。

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南側中央は玄関までのアプローチ、既製の御影縁石を使用しスロープを造り、
少しカーブさせる事により、家の中が道路から見えづらく考えました。
お施主様支給してもらった2本の枕木。片方にポストを載せ、もう片方には表札を付ける予定です。

e0119798_15523211.jpg南側メインの庭には、ドウダン・ヒメシャラ・ウラジロカシ・
紅花エゴ・ツリバナ・ヤマボウシ・ハクモクレン、
下草にヤマブキ・ユキヤナギ・レンギョウ・
キンシバイ・アジサイ等を植え、
花を楽しめる庭にしました。
南道路と敷地の段差は石組土留めにし、
四つ目垣で道と庭を優しく仕切りました。

次回は、金谷・しずおか優良木材の家④です、お楽しみに!

               駿河工房 設計課 山崎


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by suruga_sekkei | 2008-03-20 15:57 | 山崎 | Trackback | Comments(2)
ミニギャラリーのある家Ⅱ
  可変性のある空間(家族構成や生活様式の変化に対応できる空間)も、
  これからの住まいのあり方として必要な事ではありますが、
  この家のように「奥様が洋裁をする為の作業室」「ご主人の書斎コーナー」というように
  使用目的に応じた個室を設けるのもこれからの住まいのあり方だと思います。

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  ご主人の書斎コーナーは2間×1間(3.64m×1.82m)という大きなL型カウンターの造付です。
  書物を広げるには十分すぎる広さです。北側の窓は雑木林を眺めるのに丁度いい位置に配しました。

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  奥様の作業室は洋裁をする為につくられました。
  吹き抜けに面した建具(ツインカーボ)から入る柔らかい光が作業性を高めてくれると思います。
  
                                        設計課    渋谷


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by suruga_sekkei | 2008-03-17 20:39 | 渋谷 | Trackback | Comments(0)
既存住宅への住宅用火災警報器の設置義務
e0119798_13452463.jpg平成18年に住宅火災による犠牲者を減らすために、消防法が改正され、全国一律に住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。

新築住宅は平成18年6月1日から義務化されましたが、既存住宅への設置は各市町村条例により、原則として平成20年6月1日、遅くとも平成23年6月1日までを期限として、設置の完了期日が定められます。
ご存知でしたか????
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設置する箇所は、

①寝室・・・普段の就寝に使われる部屋に設置します。子供部屋や老人の居室なども、就寝に使われている場合は対象となります。
②階段・・・寝室がある階(屋外に避難できる出口がある階を除く)の階段最上部に設置します。

e0119798_13471437.gif住宅用火災警報器には「煙」を感知するものと「熱」を感知するものがあり、「煙」を感知するものの設置が義務づけられました。

住宅火災で市に至る原因の約6割が逃げ遅れによるものです。火災が発生したことをより早く気付くことができれば、当然早い非難が可能となり、命が助かる可能性がぐっと高くなります。

1970年代後半におけるアメリカでの火災死者数は約6000人。しかし、住宅用火災警報器の義務付けられたことで、2002年には半分の約3000人までに減少したそうです。

最近では、(配線工事不要の)電池式の火災警報器も多く出回るようになりました。この機会にぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?!


白鳥


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by suruga_sekkei | 2008-03-13 15:26 | 告知 | Trackback(1) | Comments(0)
板倉の芹沢邸
芹沢銈介の家は、彼の没後昭和62年に、工房のあった東京・蒲田から移築され、現在は芹沢銈介美術館の付属施設になっています。
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この家、その前は宮城県にあった板倉で、1階は食料の貯蔵庫として、二階は雇人などの宿泊場所として使われていたもの。
彼はこの板倉の素朴さ、健康さにひかれて、東京に移築し、板倉の良さを活かしながら壁を抜き、出窓をあけるなど改修して自宅としました。
1階は土と20畳の板の間、二階は10畳2間の和室になっています。

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1階の板の間は、主として応接間として用いられ、室内には彼が収集した家具・木工品・染織品・陶磁器・玩具など、世界中の工芸品があふれ、訪れる人にあわせてディスプレイされたそうです。
物がたくさん置かれているのに調和がとれているのは彼のセンスによるものなのでしょう。

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「・・・・・・古くからの建物の良さ健康さを利用して、現代の住まいの中に取り入れていくということを、これからの若い人達にはぜひ考えてもらいたいと思うのですが・・・・・・」現代にも通ずる芹沢銈介談です。
しっとりと落ち着いた居心地が良さそうな雰囲気の家です。
美術館の帰りに寄ってみてはいかが?e0119798_16382227.jpg
「芹沢銈介の家」
■公開日 祝日、毎週日曜日(8月は土曜日も公開)
■時間   9時~16時30分
■場所  芹沢銈介美術館より徒歩2分、登呂博物館の南側

駿河工房 小笠原


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by suruga_sekkei | 2008-03-10 16:34 | 小笠原 | Trackback | Comments(0)
駿河工房/金谷・しずおか優良木材の家②
金谷・しずおか優良木材の家
構造躯体に静岡県産材、内部造作材にも静岡県産材、
そして、内部木製建具の表具に「大井川葛布」を使用しました。
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葛は日本全土に自生する蔓性、豆科の植物で、河川の土手やなどに多く見られます。
葛の花は秋の七草の一つとして有名で、初秋に藤に似た赤紫の花をつけます。

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この葛の蔓から繊維を取り出し、経糸に綿、絹、麻
などを用い、織りあげたのが葛布です。
和室の襖紙には裏打ちのある葛布を使用。
この襖紙は数種類の中から織目・金額により
選ぶ事ができます。

なかには、墨や柿渋で染めたものもあります。
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居間・食堂境などの間仕切り建具には、
裏打ちのない葛布を透明ガラスで挿みこみ、
明るさを失わずに人の気配を優しく感じる建具
にしました。

こちらも、葛色の物と、墨・柿渋染めの物が選択できます。

この「大井川葛布」を使用したことによって、
より「地域材で建てた家」になりました。

次回は、金谷・しずおか優良木材の家③です、お楽しみに!


               駿河工房 設計課 山崎


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by suruga_sekkei | 2008-03-06 05:58 | 山崎 | Trackback | Comments(0)
ミニギャラリーのある家
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当初、この家の要望をお聞きした際、「牧野宗則さんの版画があるので、どこかに飾りたい。」
という話を伺いました。(因みに私も静岡の版画家 牧野さんの作品は大好きです。)
そこで、玄関ホールの正面の壁にこの作品を展示してギャラリー風 にするという提案をしました。
間接照明にして光源を見せない方法(建築化照明)にすれば、ちょっとしたギャラリーになりますし、
楽しくお客様を迎えることが出来ると思ったからです。
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藤枝ビュータウンに建つこの家は道路に平行ではなく、南に少し振って配置しています。
それは「OMソーラーの効き」と隣家への目線をそらす為でもありますが、
その結果できた余白スペースは、変形ですが意外と面白い空間になっています。
次回は内部についてご紹介します。
                                       設計課   渋谷


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by suruga_sekkei | 2008-03-03 21:00 | 渋谷 | Trackback | Comments(0)