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源兵衛川
三島市の中心部を流れる源兵衛川は、楽寿園の湧水を水源として、市街地を通り温水池まで流れている全長1.5kmの農業用水路。
源兵衛川も他の河川同様、かつての高度成長期は工場の地下水汲み上げによって湧き水が激減し、家庭雑排水の垂れ流しやゴミの放置により、汚れた川のシンボルになっていました。
再び緑豊かなせせらぎにしようと住民参加型の事業によって整備され、今では夏になると自生したホタルが舞い、川の中を歩いたり、水遊びを楽しむ人を多く見かけるようになりました。
住民は川の愛護会を立ち上げて清掃を行い、美しい水辺空間が保たれています。e0119798_12473621.jpg
川が変わることによって、街にも新たな表情が出来つつあります。
これまでの住宅の建て方を見ると、川に背を向け、川に面して大きく開口部をとらず、便所や浴室と見られる小さな窓が開いていることが多く、川側を裏として考えられていました。
ところが、川がきれいになるに従って、川側を花で飾るようになったりと、住む人の気持ちに変化が生じてきています。
おそらく、何十年か後、建物が建て替えられる時、今度は川側を向いた建物がつくられることでしょう。

e0119798_12481287.jpgこの川に先日、県が発注した工事現場から生コンが流れ出し、絶滅危惧種に指定されているホトケドジョウなど、多数の魚が死ぬ事態となりました。
環境への影響を食い止めようと、市民有志も生コンの除去作業に参加したそうです。
「疏水百選」にも認定された源兵衛川。なんとか早くきれいなせせらぎが復活されるといいなと思います。  駿河工房 小笠原


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by suruga_sekkei | 2007-12-31 09:51 | 小笠原 | Trackback | Comments(0)
静岡・長谷通りに建つジュエリー工房併設の家②
工房・サロン今現在e0119798_15165464.jpge0119798_1517420.jpge0119798_15171190.jpg
工房は図面段階で細かく検討した結果全ての道具が納まりました。
中央の作業台には加工用の道具がびっしり置かれています。
上左写真の左側に見える建具は研磨室の入口で、
研磨した塵が広がるのを防ぎながら、ポリカの建具で暗くならないように。
サロンと工房の床には段差をわざとつけ、工房で出た削りかすなどがサロンに行かないように。
壁は後から棚等を作れるように合板仕上げ。
サロンとの境にメインの作業机を置き来客がすぐにわかるように、
等の細部に検討を重ねた結果出来上がりました。

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サロンは特にご主人がこだわったところで、
古材(梁、大黒柱)、照明器具(アンティーク)入口建具を自分で手配し、
中に置いてある家具もすべてアンティークで、ほんのり薄暗い部屋にとても合っています。
床材は古材に合わせてチークを選択し張り方も45°斜めにしています。
窓位置や古材の架け方、照明配置等を数回の変更をしながらも
納得がいくまで検討した結果、雰囲気のいいサロンに仕上がりました。

e0119798_1536852.jpg静岡・長谷通り付近に行かれた際にはぜひ
ジュエリー工房 「Criar(クリアール)」
立ち寄ってみてください。



次回は、静岡・長谷通りに建つジュエリー工房併設の家③外構、その他を紹介したいと思います。

                       駿河工房 設計課 山崎


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by suruga_sekkei | 2007-12-27 15:37 | 山崎 | Trackback | Comments(0)
自然を楽しむ家
 掛川市内の分譲地に建つこの家のお施主さんは、山登りや植物・樹木が好きで、
小高い丘といってもよいこの土地を選ばれたのも、できるだけ山の自然に触れて
生活したいという要望を叶えたかったからです。 
住む方が環境に配慮している点では、まさに『OMソーラーの家』がぴったりだと思いました。
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         ご主人のブログにも自宅周辺の自然を細かく紹介しています。
植物のみならず、星空、そして時々出没する野生の動物達(野鳥・タヌキ・ニホンカモシカ・
イノシシ 等)・・・日々の生活の中での発見を絶妙に写し出しています。
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 この家は、どの部屋からも外の景色が見えるようにしてあります。
 室内に」入った時、外の緑や山などの景観に自然に目が行くように(広がりが感じるように)
 したかったからです。   そこのところは次回お伝えします。


                                  設計課      渋谷
  

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by suruga_sekkei | 2007-12-24 16:30 | 渋谷 | Trackback | Comments(0)
窯業系サイディングがJIS規格改正にあたって・・・
e0119798_19505265.jpg文書にはこうあります。

窯業系サイディングのJIS規格改正について
(前略)

当協会では今回のJIS改正に当たり、消費者、中立者の要望や
国の政策である「低層住宅外壁の一層の性能向上と長寿命化」
に配慮し、さらに関係各省庁の要請を基に学識経験者の指導を
戴き、強度アップ等の性能向上に即効果が期待できる厚さにつ
いて、現行の最小厚さ12mmを廃止し、14mm以上とする方向
で推進してまいります。

(後略)

つまり、現行の12mm13mmを辞めて現行で有る15mmに
統一していく事により、強度、耐久性があがり、さらに遮音性や
断熱性も上がりますが同時にコストも上がります。

コストが上がる問題をどう解決していくかが悩みの種です。

                               設計課 濵



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by suruga_sekkei | 2007-12-20 20:11 | Trackback | Comments(2)
【お知らせ】来年10月から全口安全センサー付きガスコンロ以外は製造と販売が禁止されます!!
全口安全センサー付きガスコンロの製造販売が来年10月から法制化され、従来の1口にセンサー付がついたガスコンロやセンサーのないガスコンロは、すべて製造販売が禁止となる予定です。もちろん、家庭用の輸入ガスコンロやガスレンジなどは、現状のままでは設計に取り入れることもできなくなります。

我が国のコンロによる住宅火災は年間約5千件起きており、その95%はガスコンロによるもので、東京消防庁管内では平成14年度に570件のガスコンロに起因する火災が発生、「調理中に火元から離れたり消し忘れたり」というのが出火原因の67%を占めているとの報告をしています。

18年くらい前から販売されてきたガスコンロには、1口に「調理油温度過昇防止センサー」が付けられてきましたが、ガスコンロ火災件数の減少につながらないままでした。この装置が完全に働くためにはコンロの全口に安全装置の取付けが必要で、そうすることで出火原因を押さえることができるというのが、(関連業界5団体で構成されている)「あんしん高度化ガス機器普及開発研究会」の結論のようです。

今後、リフォームされる際コンロを交換される予定のある方、新築をご予定の方は「全口安全センサー付きガスコンロ義務づけ=PSマーク付き」のコンロをお薦めします。

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白鳥


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by suruga_sekkei | 2007-12-17 16:31 | Trackback | Comments(0)
ビュフェこども美術館
ビュフェの絵画に出てくる「フランスのキッチン」や「ビュフェの家」。
絵画の世界を3Dで体験できたら面白いですよね。
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そんな体験が実際にできるのが、静岡県長泉町クレマチスの丘にあるビュフェ美術館に併設された、
チルドレンズ・ミュージアム「ビュフェこども美術館」
幼児でも気軽にアートと遊びながら親しむことのできる体験型の美術館です。
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ピエロの衣装を着たり、パズルで遊んだりと、
見るだけでなく、展示物に触ったりしながら、
子どもたちは自然にビュフェの作品と親しむことができます。
子供たちが自分の世界を表現できる場を提供する
工夫は見習いたいものです。
こども美術館ですが、大人でも楽しめますよ。
駿河工房 小笠原




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by suruga_sekkei | 2007-12-13 22:32 | 小笠原 | Trackback | Comments(0)
しずおか木造塾
e0119798_22385431.jpg先週末、12月8日
「しずおか木造塾(第3講座)」
に参加してきました。
この「しずおか木造塾」は毎回「木造の家づくり」
に役に立つ最新の情報を、
各方面で活躍している講師の方々から
学ぶ会で、既に8年目を迎えたそうです。

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この日の講師 一人目は
「東京町屋の設計手法」と題して 伊礼智設計室  伊礼 智 先生。
パワーポイントで「ソーラータウン久米川」から始まって「I-works」・「東京町屋」、
最近の施工例を数件紹介。この中で伊礼先生が随所に口にしていた言葉が「標準化」。
「標準化」とう言葉にいいイメージをもたない方も多いと思いますが、
伊礼先生の言う「標準化」は改善を積み重ねること、磨きをかけること。
実際見せていただいた写真をみると「標準化パーツ」(階段・浴室・玄関等)を多用しながらも違う家ができており、
伊礼先生の設計の上手さを痛感しました。

e0119798_2240937.jpgもう一人の講師は
「F.L.ライトとA.アールトに学ぶ木のデザイン」と題して
エーアンドエーセントラル 丸谷 博男 先生。
A.アールトの「カレ邸」のスライドを流しながら、
アールトの住宅での「木の使い方」、
その他、アールトの取り組み(木造トラス、家具等)を見ながら
アールトの「木のデザイン」について。
F.L.ライトの自由学園・明日館は、
実測経験からのあまり知られていない話、
ユーソニアンハウスでは予算や間取り・構造等、
ライトからの「新しいメッセージ」が込められているという話。
最近取組んだ「ケミレスタウン」(糊、接着剤の類の使用は一切禁止)等、
建築史の授業を聞いている様であっという間の1.5時間でした。

丸谷先生、伊礼先生共に、吉村順三さん・奥村昭雄さんの流れを受け継ぐ建築家で、
丸谷先生は伊礼先生の師ということもあるせいか?、お二人の話の内容に、
時代は違うもののラップする部分を感じました。
特に、アールトの「カレ邸」の内部写真と伊礼さんの「東京町屋」の内部写真に
凄く近いものを感じ、なぜか鳥肌が立ちました。

その後の懇親会でもまた違った話が聞けてとても充実した会でした。
次は来年2月「改修・構造」についてで、今回とはガラリと違うテーマです。
その様子も2月にアップ予定ですのでお楽しみに。

次回は、静岡・長谷通りに建つジュエリー工房併設の家② 工房サロン今現在 を紹介したいと思います。

                      駿河工房 設計課 山崎


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by suruga_sekkei | 2007-12-10 22:43 | 情報 | Trackback | Comments(0)
涼を感じさせる家 Ⅱ
    前回に引き続き、涼を感じさせる家の紹介です。
食堂まわりは、御夫婦が一番こだわりをもっていたところで、打ち合わせも、綿密にさせてもらいました。
サニタリー~パントリー~台所~食堂と、奥さんの家事導線がスムースになるようにしてあります。
 食堂が北東の位置にしたのはとても重要なことでした。
というのも、この場所は、東側デッキ(ガラス屋根があります)に面していて、息子さん夫婦がいずれ住まうことになる敷地とも接しているからです。
   いつでも行き来ができる「安心感」・・・・・・大切なことだと思います。
食卓は固定式のビッグテーブルにして壁には収納棚を設けてあります。
小物類を置いたり、小さな液晶TVもここで見たいというご希望でした。

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          タタミコーナーがある2階ホールは、多目的に使える空間です。
 普段はご主人の書斎コーナーとして使いますが、友人・知人を招いてのサロンにもなります。
 読書して少し疲れた時は、北側の窓から聴こえる水のせせらぎと、田んぼの緑が癒してくれますが、 
 畳にゴロンと横になれば、もっとくつろげるのではないかと思います。

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           住む人の『生活ストーリー』をイメージしました。
     
次回は自然を楽しむ家についてご紹介します。

                              設計課       渋谷

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by suruga_sekkei | 2007-12-06 22:57 | 渋谷 | Trackback | Comments(2)
帽子掛けとして
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今度建てるお宅に付ける帽子かけの柱です。

お客さんから枝が付いてる木で、帽子掛けとして
使える柱みたいな物が欲しいと要望があり、
3~4社の材木屋さんに聞いて見つけた1本です。

材木屋さんに聞いたら、柱は枝を掃って
運ばれてくる為、枝が付いてる柱がなかなか手に
入らなく、またこのように帽子掛けとして使えそうな
丁度良い物もなかなか無いそうです。

この柱が付いたら、また写真を載せたいと思います。

                     設計課 濵

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by suruga_sekkei | 2007-12-03 18:08 | Trackback | Comments(0)